GEO-ENVIRONMENTAL TEAM 岡本興業株式会社 土壌環境チーム
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岡本興業 土壌環境チームの仕事
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硝酸性窒素対策
産業廃棄物中間処理
 
重金属対策
建設工事により遭遇する土壌汚染
自然的原因により重金属等を含む岩石や土壌が広く分布しており建設工事においても有害な重金属等に遭遇する機会を避けきれません。
土壌汚染とは
土壌中に重金属、有機溶剤、農薬などの物質が、自然環境や人の健康・生活へ影響がある程度に含まれている状態。土壌に混入した原因は人為的、自然的原因であるかを問いません。
特定有害物質
第一種特定有害物質 揮発性有機化合物
常温常圧で空気中に用意に揮発する低分子の有機化合物。英語表記(Volatile Organic Compounds)の頭文字をとってVOCと略される。
第二種特定有害物質 重金属等
カドミウム(Cd)、シアン化合物(CN)、鉛(Pb)、六価クロム(Cr6+)、水銀(Hg)、ヒ素(As)、セレン(Se)、フッ素(F)、ホウ素(B)。
岩石や土壌に自然的原因により含まれており建設工事により遭遇する場合があります。
第三種特定有害物質 農薬等
農薬など比較的高分子量の有機化合物と、製造禁止となったポリ塩化ビフェニル(PCB)が含まれる。
ヒ素 As自然的原因による重金属で対策事例が多い
ヒ素は地殻中に広く分布する元素で、火山作用、熱水作用を受けた地帯で比較的濃度が高く存在するほか、海域で体積した細粒堆積岩(泥岩)にも一般に含まれている。海成泥岩中には黄鉄鉱をはじめとする硫化物が含まれ、その中にヒ素が随伴して含まれる。温泉水にはヒ素濃度が高い場合がある。
土壌中のヒ素はpHや酸化-還元状態の変化で周辺の水へ溶出しやすく、環境基準値を超過する事例がある。、バングラデシュ、インド、中国、内モンゴルなどではヒ素を含む地下水を飲用し、大規模な健康被害が生じている。
火山作用、熱水作用を受けた地帯
海域で堆積した細粒堆積岩
温泉水でも濃度が高い場合がある
ヒ素濃度が高い地域の河川堆積物

吸着層工法
重金属等を含む岩石・土壌の盛土に吸着層を敷設することにより、重金属類が地下に浸透することを防止する対策。
国土交通省「建設工事における自然由来重金属等含有岩石・土壌への対応マニュアル」(暫定版)対応工法です。
吸着層=健常土(母材)+重金属吸着材
重金属吸着材「アドロックサンドP」「アドロックスチール」「アドロックスチールS」で対応可能です。
設計の流れ
施工状況
 
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